出典:https://www.anritsu.com/ja-jp/test-measurement/news/news-releases/2025/2025-03-11-jp01
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、デジタル変調信号を生成するベクトル信号発生器 MG3710EにTMY Technology, Inc.(以下TMYTEK社)の周波数コンバータを接続することで、最大44 GHzまでのベクトル信号を出力可能になったことをお知らせします。これにより、5G、衛星アプリケーション製品等の開発、製造に必要な各種試験に対応できるようになりました。6 GHz~20 GHz,24 GHz~44 GHzの周波数帯は、高速通信、低遅延、広域カバレッジ、安定した通信、そして高データレートを実現できる、Wi-Fi6/7、UWB(超広帯域)、5Gや衛星アプリケーションなどで、幅広く活用されています。本ソリューションは、最大44 GHzの信号出力をシンプルかつ柔軟、コストパフォーマンスに優れた構成で実現可能です。
アンリツは、TMYTEK社との協業により、通信デバイスの開発・製造テストに向けた効率的なソリューションを提供することで、デバイスの品質向上に貢献してまいります。
[ソリューションについてもっと詳しく]
ベクトル信号発生器 MG3710Eは、優れたRF性能とベースバンド機能を兼ね備えた汎用性の高い信号発生器です。1台で最大2つRFポートを搭載可能で、それぞれ周波数100 kHz~6 GHz・最大変調帯域幅120 MHzのRF信号を最大2系統の波形メモリから出力可能です。
[MG3710Eについてもっと詳しく]
ソリューションの詳細はこちらをご覧ください:アンリツとTMYTEKが5G NRテストの優れた共同ソリューションを実現